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上肢の機能障害

14.04.27

1. 機能障害とは

 上肢の機能障害とは、肩関節・ひじ関節・手関節の3大関節の動きに関する障害です。

 その障害の程度や、その障害が一方に生じているのか両方に生じているのかなどにより等級が認定されます。

 機能障害の認定は、原則として他動運動による測定値で行われます。

 また、動揺関節も機能障害として扱われています。

2. 後遺障害等級表

等級 障害の程度
第1級4号 両上肢の用を廃したもの
第5級6号 1上肢の用を廃したもの
第6級6号 1上肢の3大関節中の2関節の用を廃したもの
第8級6号 1上肢の3大関節中の1関節の用を廃したもの
第10級10号 1上肢の3大関節中の1関節の機能に著しい障害を残すもの
第12級6号 1上肢の3大関節中の1関節の機能に障害を残すもの

3. 等級表の解説

 『上肢の用を廃したもの』とは・・・

   3大関節の全てが硬直し、かつ、手指の全部の用を廃したもの。

 『関節の用を廃したもの』とは・・・

   a 関節が硬直したもの

   b 関節の完全弛緩性麻痺又はこれに近い状態にあるもの

   c 人工関節、人工骨頭をそう入置換した関節のうち、その可動域が健側の可動域角度の1/2以下に制限されているもの

 『関節の機能に著しい障害を残すもの』とは・・・

   a 関節の可動域が健側の可動域角度の1/2以下に制限されているもの

   b 人工関節、人工骨頭をそう入置換した関節のうち、上記のc以外のもの

 『関節の機能に障害を残すもの』とは・・・

   関節の可動域制限が健側の可動域制限の3/4以下に制限されているもの

4. 動揺関節

 動揺関節とは、器質的な原因により関節の可動性が正常より大きく、あるいは、異常な方向に可動することになったものを言います。

 以下の通りに相当等級として認定します。

等級(相当等級) 障害の程度
第10級相当 常に硬性補装具を必要とするもの。
第12級相当 時々硬性補装具を必要とするもの。
第12級相当 習慣性脱臼

有限会社 建徳

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