相談事例・ブログ

可動域制限と神経症状

16.08.02

当事務所に寄せられる相談の中に、次のようなケースが多くあります。

『交通事故によりケガをして通院を続けたが、肩が以前より上がらなくなった。後遺障害の等級認定をしてもらいたい。』

これだけ聞くと、関節の可動域制限という後遺症かと考えてしまいます。

しかし、来所頂きこれまでの経緯や診断書等の医療情報を拝見させていただくと、可動域制限が出ている理由が神経症状や筋肉の拘縮であるケースがほとんどです。

関節の可動域制限での後遺障害等級の認定ということですと、機能的に可動域に制限が出ていることが必要です。

機能的に可動域制限が生じているとはどういうことかというと、骨等の異常により関節を動かすことができない、又は、動く範囲が制限されているということです。

関節を動かすことで痛みが生じるため動かせないという場合は、可動域制限による後遺症ではなく、神経症状による後遺症となります。

また、筋肉の拘縮による場合は、筋肉は再生するとの考えから後遺障害等級の認定は困難であると考えます。

あくまでも当事務所の見解であり、必ずこのようになるということではありませんが、一例として捉えていただければと思います。

ご自身の症状がどんなもので、何を原因としているのかということの立証が重要となります。

有限会社 建徳

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